ブログではいろいろな施工例を紹介しております。随時更新中。
Q1.ふすまや障子の張り替えの納期はどれくらいかかりますか?
Q2.仕事の都合で日中は週末しか家にいないのですが、お休みの日でも対応できますか?
Q3.張り替えは1本いくらからですか?
Q4.一級技能士って何ですか?
Q5.ふすまの桟(さん:枠材)が割れたり、本体に穴があいたりしていますが・・
Q6.柱とふすまとのあいだにすき間ができていますが直りますか?
Q7.ふすまの動きが固く、開け閉めのとき「ギー」と異音がしますが直りますか?
Q8.戸車のついたふすま戸(戸襖:とぶすま)の動きが重いのですが、軽くできますか?
Q9.ふすまと一緒に畳の表替えもしたいのですが・・
Q10.ふすまと一緒に左官壁の塗り替えもしたいのですが・・
Q11.見積りは無料ですか?
Q1.ふすまや障子の張り替えの納期はどれくらいかかりますか?
本数にもよりますが、障子はお預かりして翌日、ふすまはお預かりして三日後におさめさせていただきます。場合によってさらにお急ぎの場合はご相談に応じます。
Q2.仕事の都合で日中は週末しか家にいないのですが、お休みの日でも対応できますか?
もちろん対応いたします。値段が変わることもありません。
Q3.張り替えは1本いくらからですか?
上張り紙のグレードによって価格は異なります。ご予算に応じた最適なご提案をさせていただきます。料金表をご参照ください。
Q4.一級技能士って何ですか?
昭和34年、働く人々の技能を一定の基準によって検定する国家試験(技能検定制度)
が開始され、その合格者に「技能士」の称号が与えられています。技能検定試験は、
年に一回、学科と実技について行なわれ、一級の合格者には厚生労働大臣名の合格証書が交付され「一級技能士」と称することができます。
Q5.ふすまの桟(さん:枠材)が割れたり、本体に穴があいたりしていますが・・
長いあいだ使っていると桟が割れたり欠けたりします。張り替えの際に痛んだ桟は取り替えることをおすすめします。取り替えるまでもないちょっとした塗りのハゲは着色して補修(無料)いたします。ふすま本体の穴は補修で直せる場合と、下地そのものを交換しなければならない場合とがあります。桟は元のままで下地のみを取り替えることももちろん可能です。状況に応じてご相談ください。
Q6.柱とふすまとのあいだにすき間ができていますが直りますか?
木造家屋の宿命で新築時から年月が経ちますと、造作材の微妙な動きがあり、建具の建て付け状態にも変化が出ます。張り替えのふすまをお預かりする際、現在の状態を確認させていただき、納品時にはきちんと建て付け調整をいたします。
Q7.ふすまの動きが固く、開け閉めのとき「ギー」と異音がしますが直りますか?
動きが固いという場合、異音がする場合、いずれもまず原因をつきとめなければなりません。長年の経験に照らしますと原因は以下による場合が多いようです。
【動きが固い
】
①
ふすまと敷居との間にちりやほこりが入り込んで抵抗になっている
⇒ いったんふすまを取り外しふすまの下部と敷居の溝の中をきれいに掃除します。壁が左官仕上げの場合、溝に砂状のものが入り込んでいたり、ふすまの下桟に砂粒状の物が食い込んでいたりするのでそれらを除去する必要があります。
②
鴨居が下がっていてふすまがあたる
⇒ 長い年月とともに徐々に鴨居が真ん中あたりで下がる(垂れる)ことがあります。 鴨居は程度により大工さんに直してもらえる場合と難しい場合があります。ふすまで直す場合は、上下の桟をカンナで削るか、張り替えにあわせて下地を削って高さを調整します。
③
鴨居・敷居のそり
⇒ 長い年月とともに本来まっすぐであるべき鴨居や敷居のふすま溝が、まっすぐでなくなり、直線的なふすまの開閉の動きに対し抵抗となる場合があります。木材の特性もあります。ふすまで直すことはできません。大工さんに相談します。
④
ふすまの反り・ねじれ
⇒ 本来まっすぐに作ってあるべきふすまが、何らかの原因により反ったりねじれたりして、まっすぐな溝に対して抵抗しながら動くため動きが固い場合があります。 桟に原因がある場合は桟の交換、下地が原因の場合は張り替えとともに下地の交換で直します。
【異音がする】
①
桟の一部にササクレ状の割れがあり開閉の際に触れて振動して音が出る(キー音)
②
たて桟がふすま本体に密着していないため、開閉の際にたて桟そのものが振動する(ガタガタ音)
③
ふすまと敷居との間にちりやほこり、砂粒が入り込んでいる(ザー音)
⇒ これら
①②③
は少し削る、切るなどの調整、場合によって桟の交換をすることで直ります。
Q8.戸車のついたふすま戸(戸襖:とぶすま)の動きが重いのですが、軽くできますか?
戸襖は普通のふすまと作り方が違うため、もともと重量があります。以前は軽かった戸襖の動きが重くなるのは、戸車の軸付近にホコリが詰まって回りにくくなる、あるいは戸車そのものの老朽化などの原因が考えられます。戸車の取り替えで改善する場合もありますが、劇的に軽くなる方法は、Vレール仕様に変更することです。Vレール仕様とは、敷居の溝にぴったりはまる薄いV型溝のレールをはめ込み、V型溝に対応する戸車に交換することです。戸車の摩擦が小さくなり指一本で戸襖の開閉ができるようになります。
Q9.ふすまと一緒に畳の表替えもしたいのですが・・
よろこんでお引き受けいたします。畳表にもグレードがあります。ご予算とご希望に応じた最適なご提案をさせていただきます。畳のへりもお好きなものをお選びいただけます。ふすまと畳を同時進行で行なうことも可能ですし、時期をずらして別々に行なうこともできます。
Q10.ふすまと一緒に左官壁の塗り替えもしたいのですが・・
よろこんでお引き受けいたします。左官壁には様々な素材、色があります。また現状の下地の状況、傷み具合などによって施工方法が変わりますため、詳しいお打ち合わせが必要になります。ふすまの張り替えと左官壁の塗り替えを両方行なう場合は、左官の仕事が先になります。壁が仕上がって乾燥してからでないと、ふすまが左官壁の湿気を過剰に吸ってしまい不良の原因となる場合があるからです。
Q11.見積りは無料ですか?
もちろん無料です。お見積りの受付は年中無休です。電話、メール、FAXでお気軽
にご相談ください。